アロマサロンを軌道に乗せるための事業ブラッシュアップ
事業の現状と相談のきっかけ
● 相談者自身がアロマに癒された経験から事業を決意。
● アロマの資格を取得したり、モニター客への施術で反応をみたりと事業化の準備をしてきた。
● 事業に集中できる環境になっため、本格的に創業したい。
しかし、集客方法について不安であったため、当拠点に相談に来られた。
ヒアリングによる課題の整理
● ターゲット顧客像が明確になっていなかった。
サービスを提供したい対象の絞り込みが必要であった。
● 絞ったターゲット顧客に合わせて、提供サービスの内容の明確化を図る必要があった。
● 事業化に伴い、すべきことが増えてきたため、優先順位の設定が課題となっていた。
課題解決の提案・アドバイス
● まずはターゲット顧客となる理想の顧客像を深堀りすることを提案。
● サービスの差別化のため、「和漢アロマ」の商標登録について、知財総合支援窓口を紹介。
● 事業の進捗に伴い、すべきことの洗い出しとスケジュールの見える化を図った。
取組み内容と成果
● 何度も来訪されて、相談者ご自身が本当にしたいサービスはどのようなものかを深く考えて頂き、和漢アロマ®を軸にすることが固まった。
● お客様への施術だけでなく、セラピスト資格の認定教室としてスクール事業も開始し、事業が順調に進んでいる。
● 紹介した知財総合支援窓口の支援により商標を登録し、差別化を図っている。
● 創業時は顧客やサービスメニューの検討、PR活動などすべきことが集中するが、それに加えて小規模事業者持続化補助金に採択されサロンの改装も行っており、当拠点に来て一つ一つ整理しながら進めることができた。
事業者の声
アロマで女性を癒し幸せにとビジネスモデルを考え、具体化する為に何度も伺い、丁寧に対応して頂けたので、「和漢アロマ」の商標、アロマ資格認定教室を開き大きく前進でき感謝しています。
コーディネーターより
お客様を癒したいということで、ひたむきに事業に向き合っていらっしゃるので、ますます癒される人が増えていくと思います。
担当:岡崎コーディネーター