株式会社アルファ土地ホーム

第2の人生は「空き家問題の解決」で社会貢献!目指せ、生涯現役!


事業の現状と相談のきっかけ

● 谷口社長は、IT関係の企業を定年退職後、宅建や空き家相談士の資格をとり不動産業をスタート。

第2の人生で「空き家問題の解決」に取り組み、「生涯現役を目指したい」と考えていた。

● しかし、不動産業や個人向け営業のノウハウがないことから、事業計画の策定、効果的な事業推進方法、マーケティングの手法等について、継続的にアドバイスがほしいとのことで、来所された。

ヒアリングによる課題の整理

● 未経験の分野であることから、まずは業界に関する情報収集、営業地域の市場調査が必須であった。

● そこで、以下の切り口で重点課題を整理し、段階的に進めていくこととなった。

①業界内外のネットワーク形成と情報収集

②ターゲットの見極めとニーズに関する情報収集

③収益モデルの構築

課題解決の提案・アドバイス

● 各課題について、具体的な方法やアプローチ先をアドバイスしながら、伴走支援を行った。

①空き家問題に関する情報収集や信用力向上のため、行政やNPO、士業団体等へのアプローチをご提案した。

②認知度向上も兼ねてチラシを作成し、配布しながら地域住民の声を拾うようアドバイスを行った。

③行動と検証による収益柱の見極めを継続サポートした。

取組み内容と成果

● 持ち前の行動力や人当たりの良さを活かしてパワフルに行動された結果、少しずつではあるが着実に成果を出しつつある。

● 早速、空き家問題に関わる行政、まちづくり関係者、NPO、各種士業、金融機関などへアプローチし、幅広いネットワークを構築。

「我が家の終活空き家にさせない『信託講座』」などの様々なコラボセミナーを企画・実施した。

● 早い段階でHPやブログを立ち上げ、不動産に関するきめ細やかな情報提供やアドバイスを開始。チラシを作成し、近隣に毎朝配布した結果、開業からわずか2か月で、1件成約(賃貸)、2件継続商談(売買)という結果を生むことができた。

● その後も、信託、民泊転用、シェアハウス転用等、様々な空き家活用法にアンテナを張り、積極的な営業展開を行っている。


事業者の声

人生100年、生涯現役を目指すビジネスビジョンとして、宅地建物取引士にチャレンジ。

IT企業での経営ノウハウを活かして営業活動をしましたが、不動産業の経験等がなく、暗中模索の日々が続いておりました。

当拠点では、取組みの切口を頂き、且つ伴走支援も頂き、現在の活動の源となり、非常に感謝しております。

コーディネーターより

未知の分野での創業ですが、スピーディな行動と冷静な検証により、壁を乗り越えて来られました。

これからも、第2の人生を一緒に楽しんでいきましょう!

担当:谷村コーディネーター