「片付け」を軸に、社員が一丸となって新たなサービスを展開
事業の現状と相談のきっかけ
● 前年度は、「ビジュー式片付けカードワーク®」の商品化と体験セミナー実施の事業計画全般を支援した。
● 今年度、上記計画の実行フォローに加えて、片付けの理論を応用した新たなコンテンツを事業化するための相談を継続している。
ヒアリングによる課題の整理
● 片付けカードワークについて、事業進捗を都度確認し、フォロー実施した。
● 新コンテンツは、モノとココロを整理して、前向きに暮らすための終活エンディングノートのアイデアである。
ターゲットの絞り込みや周知媒体のデザインなど、具体化が必要。
課題解決の提案・アドバイス
● カードワークについて、補助金採択時の計画に基づいてPDCAの各段階で進捗確認、フォローを実施した。
● 終活ノートについては、開発担当の社員も交えて、アドバイスを実施。
ターゲティングや周知の方法、内容改善の情報収集方法、セミナーチラシのデザインについてアドバイスした。
取組み内容と成果
● 前年マーケットインした片付けカードワークについては、1年間でのべ16回の養成セミナーを開催し、134人のインストラクターを認定した。
当コンテンツは、整理収納アドバイザーが選ぶコンテンツのアワードで金賞を受賞した。
● エンディングノート事業は、社員の川西さん、北林さんと3人で内容やデザインを練り上げ、「おしゃれ終活®ノート」として、完成。
販売促進にあたっては、小規模事業者持続化補助金に2年連続で採択され、周知セミナーを実施し、既に384人の集客を達成。
わかりやすい内容が好評である。
来場者へのアンケートを実施し価格設定などテストマーケティング中である。
● 前年からのセミナー事業など勢力的な事業活動により、決算売上の伸長が達成され、さらなる成長が期待される。
事業者の声
新商品開発のPDCA全体で、親身にアドバイスをいただきました。
身内のように味方になっていただけることに、感謝しています。
コーディネーターより
マーケティングやデザインの相談をうまく活用いただき、コンテンツの事業化と開発を勢力的にすすめていただいています。
担当:永井コーディネーター