にがおえショップMASAKI

似顔絵師の世界では珍しい「チラシ営業」で販路開拓を実現!


事業の現状と相談のきっかけ

● 東大阪市で共同店舗「にがおえショップ笑顔屋」を運営。

他に、大阪市内のブライダル用品売り場に、自作のチラシを置いて、結婚式のウェルカムボードの注文も受けている。

● 売り場に設置している集客のチラシについて、「自身で改訂するたびに反応率が下がっている気がする」ということで相談に来られた。

ヒアリングによる課題の整理

● 提供サービスが、顧客にとってどんな価値があるのかが分かりにくい。

● 以前、老人ホームに対して営業活動を行い、リピート注文をもらえる状況になっているものの、販促ツールが十分でないため、他社への展開ができていない。

課題解決の提案・アドバイス

● 消費者が商品・サービスを購買する際の、心理的な動きは「認知→興味→比較→検討→行動」である。

チラシで訴求すべきは「認知→興味→比較」ということをアドバイスした。

● 販路拡大のための販促ツールは、対象顧客の絞り込みを行い、その人が何を求めているか(=便益)を明確にした上で作成することが重要だとアドバイスした。

取組み内容と成果

● ブライダル用のチラシ、老人ホーム向けの販促ツールを改訂して、以前より確実に反応が良くなった。

特に、老人ホームに対して飛び込み営業を行ったところ、大口受注が取れた。

その他でも営業時の感触は良く、引き続きアプローチをしていく。

● チラシ作成のノウハウが身に付き、他業種(保育園、スナック・ラウンジなど)への営業にも活用できている。

似顔絵師の世界では、チラシを作って営業するというスタイルが珍しく、独自路線の販路開拓が実現し、今後の可能性が広がった。


事業者の声

自分で作ったチラシがちゃんと伝わるのか客観的に判断できる方が周りにおらず、困ってるところを助けて頂きました。

いろんな可能性が生まれたことに大変感謝しております。

コーディネーターより

優しくて繊細なMASAKIさんと一緒に、チラシや販促ツールを作るお手伝いをさせていただきました。

お役に立てて、とても嬉しいです。

担当:嶋コーディネーター