事業再生に向けての支援
事業の現状と相談のきっかけ
● 大手企業をはじめとする多くの取引先を有していたが、取引先の海外移転により仕事が減少している。
● 経営状況の悪化により、金融機関から経営改善計画の作成を勧められた。
● しかし、計画作成や事業の今後の進め方について不安があり、当拠点に相談があった。
ヒアリングによる課題の整理
● 経営がかなり厳しい状況であった。
● 事業立て直しの意欲はあるが、どのように進めていけばよいか分からない状況であったため、専門家等の支援が必要であった。
● 財務状況から、できるだけ費用をかけずに受けられる支援が求められていた。
課題解決の提案・アドバイス
● 売上拡大のための、マッチングサイトの登録や営業先についてアドバイスを行った。
● 活用可能な経営改善のための支援策を説明し、3案提示した。
● 専門家を入れた経営改善計画の策定をすることになり、依頼する専門家選定にあたりアドバイスを行った。
取組み内容と成果
● 製造業に強い専門家(経営革新等支援機関)が見つかり、経営改善計画書を作成することができた。
これにより、事業の改善に向けてすべきことが明確となった。
● 最終的に金融機関から借入金の返済猶予の支援を受けられることとなった。
● 国の認定支援機関による経営改善計画策定支援事業を利用することで、計画作成の費用負担を軽減できた。
事業者の声
専門家の先生にご支援頂き、経営改善計画書ができあがり、ありがとうございました。
コーディネーターより
会社の強みに加えて、今回の計画を活かして、事業の立て直しをしていただけたらと思います。
岡崎コーディネーター