[10月10日発行号]


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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ

ポータルサイト「サポコネ」からのピックアップ

≪さかい新事業創造センター(S-Cube)≫

 

◆最新施策・セミナー情報&トピックス

 

(1)人手不足対応セミナー 11/13(火)

(2)大阪勧業展2018 10/17(水)、18(木)

 

◆コラム

「値決めは経営である」 コーディネーター 森 憲二郎

 

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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ

 

・ポータルサイト「サポコネ」≪さかい新事業創造センター(S-Cube)≫

https://sapokone.mydome.jp/

 

約80機関の情報を登録している「サポコネ」のなかから

【さかい新事業創造センター(S-Cube)】を紹介します。

 

「さかい新事業創造センター(通称S-Cube)は、南大阪最大のインキュベーション

施設で、新事業の創出に挑戦する起業家や中小企業等の入居者に対し、総合的な

経営支援を行い、起業や新事業創出の苗床の役割を担うとともに、起業意識の喚起・

起業家の発掘と成長性のある事業者の輩出により地域経済の活性化に寄与する

インキュベーション施設です。

インキュベーション・マネージャーと呼ばれる経営支援の専門家3名が常駐しており、

入居企業1社に1名が担当としてつき日々の相談や支援をするなどハード・ソフト

一体型の総合的な伴走支援を提供しています。 

 

些細なことでもお気軽にご相談ください。

 

↓詳しくは下記をご参照ください。

https://sapokone.mydome.jp/organizations/503/

 

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◆最新施策・セミナー情報&トピックス

 

(1)人手不足対応セミナー

中小企業の持続的成長戦略の要『ヒト』

  ~ピンチはチャンス、今、自社でできること~

 

人手不足の対応は中小企業さまの喫緊の経営課題の一つであり、中小企業庁は、

中小企業・小規模事業者の人手不足対応ガイドラインで、人手不足対応への考え方を

整理し、ヒントとなる豊富な事例を紹介しています。

 

そこで、このたびはガイドラインを読み解く講演と人材不足に悩む建設業界にあ

って多様な人材を採用にあって多様な人材を採用、短期間で一人前に育てる独自

の育成方法で全国から注目を集めている事例の2つの講演をしていただきます。

この機会を是非ご活用ください。

 

【日 時】2018年11月13日(火)14:00~16:30(13:30開場)

【会 場】クリエイション・コア東大阪南館3階 クリエイターズプラザ 

     東大阪市荒本北1-4-1

【内 容】

第一部:「中小企業のための働き方改革と人材を考える

    ~中小企業・小規模事業者人手不足対応ガイドラインを読み解く~

    株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門

    関西コンサルティンググループ シニアマネージャー 吉田 徹氏

 

第二部:「育て職人!『人材育成こと最強の経営戦略』

   ~老舗塗装会社3代目社長の挑戦~」

   株式会社KMユナイテッド 社長CEO&

    株式会社竹延 代表取締役社長 竹延幸雄氏

 

   大阪府よろず支援拠点 チーフコーディネーター 北口 祐規子

 

【参加費】無料

【主催】三井住友銀行 東大阪市 東大阪市産業創造勤労者支援機構

    大阪府よろず支援拠点

【共催】日本政策金融公庫

【後援】東大阪商工会議所

 

【申込みはこちら】https://www.mydome.jp/form/add/155

 

↓詳しくは下記をご参照ください。

https://www.yorozu-osaka.jp/セミナー情報/経営お役立ちセミナー/平成30年11月開催-人手不足セミナー/

 

(2)大阪勧業展2018

 

大阪府内の優秀な中小企業等が一堂に会し、技術力や企画力のアピール、製品、商品、

サービス等のPR、販路の開拓等を行う展示商談会です。

 

日時:平成 30 年 10月17日(水)、18日(木) 

会場:マイドームおおさか1~3階 展示ホール 

主催:大阪商工会議所、堺商工会議所、大阪府商工会連合会 

 

↓詳しくは下記をご参照ください。

https://www.osaka.cci.or.jp/kangyo2018/

 

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◆コラム 「値決めは経営である」

               コーディネーター 森 憲二郎

 

新たに事業を始められる方で、「商品やサービスの価格設定」に迷い、

相談に来られる方が少なからずおられます。

 

価格は商品を売る上で重要な要素です。

京セラの創業者・稲盛和夫氏は「値決めは経営である」と言っています。

 

基本的な設定方法について確認してみましょう。

 

(1)コスト志向型

最もシンプルな設定方法です。

コストプラス価格設定とも呼ばれます。

製品の原価に要した費用に目標とする利益を上乗せして決定していきます。

 

(2)需要志向型

顧客の需要に応じて価格を柔軟に決定していきます。

「知覚価値価格設定」とも言います。

「顧客が自社商品に対してどのような価格が望ましいと思っているか」を

実際に調査した上で、より多くの顧客が見込める価格に設定していきます。

 

(3)競争志向型

ライバルとの競争に重きを置いて価格を設定する方法もあります。

「競争志向型価格設定」とも呼ばれています。

実勢型の価格設定で、ライバル企業の価格を参考に自社商品の価格を決定していきます。

この価格設定方法は最も一般的な方法と言えるでしょう。

例えばライバルが390円で販売していれば、対抗するために380円といった価格に

設定します。

ただし安易にライバル企業よりも安い価格を設定することは避けましょう。

場合によっては値下げ合戦やコストを度外視した水準に陥る可能性があります。

 

(4)差別化付加価値志向型

他社との圧倒的な独自性と付加価値により、コストも需要も競争も飛び越えた、

一つ頭の抜けた価格設定をします。

他の追随を許さない価格設定で商品の差別化要素、付加価値が高ければ高いほど

効果を発揮します。

 

上記の価格設定方法から自社に最適だと思われる型を選択し、価格決定をしてください。

その他経営全般の相談はよろず支援拠点まで。

ご相談お待ちしております。

 

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