[2月25日発行号]


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<< INDEX >>

◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ
ポータルサイト「サポコネ」からのピックアップ
≪大阪府事業引継ぎ支援センター≫

◆最新施策・セミナー情報&トピックス

(1)海外ネット通販(越境EC)セミナー 3/4(金)茨木市
(2)「作ったものを売る会社」から「売れるものを作る会社へ」 3/7(木)

◆コラム
「掛かり付けデザイナーのすすめ」 コーディネーター 和田 浩次郎

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ

・ポータルサイト「サポコネ」≪大阪府事業引継ぎ支援センター≫
https://sapokone.mydome.jp/

 

約80機関の情報を登録している「サポコネ」のなかから
【大阪府事業引継ぎ支援センター】を紹介します。

 

大阪府事業引継ぎ支援センターは、大阪商工会議所が国の委託を受けて設置し
ている支援機関です。事業引継ぎに詳しい専門家が、事業承継に関する経営者
のお悩みに対し、無料で相談対応しています。

 

「後継者がおらず、M&A(事業引継ぎ)に関心がある」「事業を後継者(親
族・従業員)に渡すに際して、アドバイスしてほしい!」そんな方は是非一度
、大阪府事業引継ぎ支援センターにご相談下さい。
事業の存続に不安を抱える中小企業の方に、守秘義務を厳守しながら親身にな
ってご対応致します。

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://sapokone.mydome.jp/organizations/1008/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆最新施策・セミナー情報&トピックス

(1)海外ネット通販(越境EC)セミナー 3/4(金)茨木市
 
海外向けネット通販(越境EC)に興味のある方や、始められたばかりの方、海
外販路開拓の効果的な方法をお探しの方に、SAMURAI BUYER(ダイレクト株式会
社)、GMOメイクショップ株式会社から講師をお招きし、越境ECに関する基礎知
識や海外への通販の展開方法・成功事例などをレクチャーしていただきます。

 

・日 時:2019年3月4日(月曜)14時00分~17時00分
・場 所:茨木市立男女共生センターローズ WAM501・502号室
・参加費:無料
・内 容:「身近になった越境ECと新たなインバウンド向けマーケティングチャネル」
        講師:SAMURAI BUYER(ダイレクト株式会社) 秀島 望 氏
        「越境EC 韓国への販売戦略」            
                  講師:GMOメイクショップ株式会社 佐々木 晶俊 氏
・定 員:30名(先着順)
・申込締切:2019年3月1日(金曜)

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/sangyo/shoukou/event/38630.html
 
(2)「作ったものを売る会社」から「売れるものを作る会社へ」 3/7(木)
 ~マーケティング・ドリブンとAI~

 

近年、「自社製品の開発・展開や集客に向けたマーケティング」に課題を持つ
企業は多く、さらに、AI時代の到来に向けた準備をも求められる状況にある
ことから、 今回、中小企業の抱えるマーケティングに関する課題について、
アメリカ等で展開される『マーケティング・ドリブン型』の経営手法を紹介し、
また、これから迎えるAI時代に向けて中小企業等が備える点について、情報を
提供するセミナーを開催いたします。

 

・日 時:2019年3月7日(木)13:00~17:00
・場 所:グランフロント大阪 北館4階 Knowledge THEATER(ナレッジシアター)
・対 象:マーケティングやAIにご関心のある企業、金融機関、支援機関等の皆様
・参加費:無料
・定 員:280名(先着順)
・締め切り 2019年2月28日(木)

 

↓詳しくは下記をご参照ください。
 http://www.smrj.go.jp/regional_hq/kinki/event/2018/frr94k00000506zd.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆コラム 「掛かり付けデザイナーのすすめ」
               コーディネーター 和田 浩次郎

「下請けの町工場が自社製品で大成功!」などの見出しをテレビや新聞で
よく見かけます。
そして「我が社でもあれくらいのモノは作れる技術はある!」と、
社長のアイデアをエイヤーッで作ってはみたものの・・・失敗。
という話もよく聞きます。

 

失敗例のほとんどが事前のリサーチ不足と販売のための努力と知識不足。
●勢いで作ってみたけど、同様の製品が既にあった。
●知らずに他社の特許を侵害していた。
●良い物を作れば勝手に売れるだろうと思っていた。 ・・・等々

 

下請けの時は得意先からの注文通りの物を作ることに専念すれば
良かったが、自社製品の場合は「何を」「誰に」「どうやって」
「いくらで」等々。製造以外の行程や課題が山積みです。
しかし、これらを克服出来れば成功への可能性もぐっと上がります。

 

「作る技術はあってもゼロからの商品企画や販売促進のことは未経験」
そこでデザイナーと組むことを強くお勧めします。しかも最初の段階から。

 

大手メーカーはマーケティング、商品企画、技術、製造、宣伝など
其々の部署に専門の社員がいるためデザインのみ外注することも多い
ですが、小さな会社では難しい事です。
しかし、優秀なデザイナーは製品のデザインをするだけでなく、
リサーチや商品コンセプト、販売促進などあらゆる角度から製品化と
ブランディングの手助けをしてくれます。

 

経費削減のため「絵心のある社員?」にロゴやチラシ等を任されて
いることがありますが、残念な出来映えのものが多いです。
もちろん、そのスキルや興味のある方が担当になる事は重要ですが、
「餅は餅屋」「デザインはデザイナー」です。担当者が見よう見まねで
何日も掛けて苦労して作ったチラシでも、お客様の目は想像以上に
厳しく容赦ありません。
本来製品をアピールするものがイメージダウンとなっては本末転倒です。
デザイナーの仕事は豊富な知識と経験でそれらを魅力的にデザインし
総合的にブランディング出来ることです。

 

伝票や段ボール箱にデザインは不要と思われるでしょう。でも本気で
ブランディングを考えるならそこもこだわって下さい。ブランディングは
それらの積み重ねです。
製品から伝票に至るまで自社のブランドイメージで統一されているのは、
お客様はもちろん、社員にとっても気持ち良いものです。
そのためにも普段から気軽に相談出来る「掛かり付けのデザイナー」を
見つけてはどうでしょうか。

 

その一歩として「よろず支援拠点」を活用してみて下さい。

 

 

───────────────────────────────────