[5月11日発行号]


<< INDEX >>

◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ
ポータルサイト「サポコネ」からのピックアップ
≪茨木市≫

◆最新施策・セミナー情報&トピックス
(1)近畿財務局による「コロナ関連施策リーフレット」について
(2)金融庁による「新型コロナウイルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例」について
(3)新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ
(4)制度融資(信用保証付き)のご案内
(5)中小企業庁より

◆コラム
 「今こそ、人とのコミュニケーションを大切にしよう!」 コーディネーター 谷村 真理

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ

  ・ポータルサイト「サポコネ」≪茨木市≫
  https://sapokone.mydome.jp/

  約80機関の情報を登録している「サポコネ」のなかから【茨木市】を紹介します。

  茨木市は、大阪府の北部、大阪と京都の中間地点にあり、交通の利便性と緑豊かな自然
    兼ね備えた暮らしやすいまちです。茨木市では、製造業を中心とした市内企業を対象に、
  都市計画情報や支援策等の情報提供などを行うため、訪問活動を実施しております。

  ↓詳しくは下記をご参照ください。
  https://sapokone.mydome.jp/organizations/930/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆最新施策・セミナー情報&トピックス

(1)近畿財務局による「コロナ関連施策リーフレット」について

  新型コロナウィルス感染症拡大に伴う、経済活動への影響について、事業者の皆様より伺う中で、
  「事業者の資金繰り等で各種施策があるがそれぞれに窓口があり、どこに相談に行っていいかわからない。」
  とのご意見を頂戴しました。このような状況を踏まえ、近畿財務局では、経産局や労働局等と連携し、
  ニーズの高い施策を取りまとめ、リーフレットを府県別に作成しました。

  皆様におかれましては、事業者の皆様へ共有いただくことで、施策の積極的な活用を促して
  いただくようお願いします。
  http://kinki.mof.go.jp/content/000265148.pdf

(2)金融庁による「新型コロナウイルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例」について

  金融庁では、金融庁HPに新型コロナウイルス感染症関連情報を掲載しておりますが、
  その中で、「新型コロナウイルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例」を掲載しています。

  また、金融庁では、新型コロナウイルス感染症について、債務の条件変更・新規融資など、
  事業者の実情に応じた万全の対応を金融機関に要請していますので、府県(商工会議所)の
  皆様におかれましては、事業者の資金繰り支援等に際し、参照いただきますようお願いします。
  (金融庁HP:新型コロナウイルス感染症関連情報)
  ※当ページの中段に「新型コロナウイルス感染症を踏まえた金融機関の対応事例」が掲載されています。
  https://www.fsa.go.jp/ordinary/coronavirus202001/press.html

(3)新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ

  大阪府よろず支援拠点では持続化給付金、雇用調整助成金など特に多いお問合せについて
  ホームページに掲載しました。ぜひご覧ください。
  https://www.yorozu-osaka.jp/

(4)制度融資(信用保証付き)のご案内

  新型コロナウイルス感染症の発生により経営に影響を受けている中小企業のみなさまを
  支援するための融資制度です。事業復旧にご活用ください。

 【対象者】
  大阪府内において1年以上継続して事業を営んでおり、新型コロナウイルス感染症により
  経営に影響を受けている中小企業者で、最近1か月の売上高が前年同月に比して10%以上減少している方。

  ↓詳しくは下記をご参照ください。
  http://www.pref.osaka.lg.jp/kinyushien/seido001/#korona

(5)中小企業庁より
  1.持続化給付金について

  5月1日(金)より申請受付を開始しました。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、
  迅速かつ安全に給付を行うため、電子申請を原則としています。詳細は「持続化給付金」の
  事務局ホームページをご確認ください。
  https://www.jizokuka-kyufu.jp/

  また、経済産業省HPでも申請要領やよくあるお問合せ等を公開しております。こちらも併せてご確認ください。
  https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html

  2.民間金融機関における実質無利子・無担保融資について

  新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、中小企業者への資金繰り支援を強化するため、
  5月1日(金)より順次各都道府県等にて、民間金融機関における実質無利子・無担保融資を
  開始しております。
  上記制度の開始に伴い、融資を受けるために必要なセーフティネット保証・危機関連保証の
  認定に関する運用を緩和します。経済産業省HPにて詳細を公表しましたので、以下をご確認ください。

  民間金融機関における実質無利子・無担保融資の概要
  https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200501008/20200501008-1.pdf

  3.税制上の措置について

  国税庁、総務省、厚生労働省が税制措置に関して情報を公開しております。以下HPをご確認下さい。
  なお、税制上の措置等をまとめた一覧表(別紙)を添付させていただきます。こちらもあわせて
  ご活用いただけますと幸いです。

  ・国税に関する措置
  (国税庁ホームページ) https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/keizaitaisaku/index.htm
  トップページ > 新型コロナウイルス感染症に関する対応等について > 新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置

  ・地方税に関する措置
  (総務省ホームページ) https://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000399.html 
  トップページ > 新型コロナウイルス感染症対策関連 > 地方行財政 > 地方税制

  ・社会保険料に関する措置
  (厚生労働省ホームページ) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10925.html
  トップページ > 社会保険料の納付等について

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆コラム 「今こそ、人とのコミュニケーションを大切にしよう!」                               
                 コーディネーター 谷村 真理  

新型コロナウイルスの感染拡大、その防止のための自粛ムードが醸成されてからしばらくになりますが、
皆様も大きな負担を強いられていることと思います。
仕事への影響はもちろん、プライベートでも活動が制約され、ストレスが溜まってきている方も多いのでは
ないでしょうか。

新型コロナウイルスは、生命を脅かすのみならず、人と人との関係を断つウイルスとも言われています。
人と会えない、集合できないことが、こんなにも生活を変えてしまうのだということに、
私たちは改めて気づかされています。
私自身も、楽しみにしていた飲み会やコンサートをことごとくキャンセルすることとなり、
何度しょんぼりしたことやら…。
逆に、人と会うことの大切さ、そして飲食店をはじめみんなで楽しむ場所やサービスを
提供してくれる事業者さんのありがたみを、改めて感じている人も多いと思います。

近年は、人と人との関係性が希薄になったと言われがちですが、強制的に切断されると、
逆に求めるものなのかもしれませんね。
実際、リアルで会えないなら、せめて遠隔でコミュニケーションをとろうと、webで会議、zoomで飲み会、
youtubeでコンサート、バーチャルデート、と、

みんな自粛しながらも人とコミュニケ―ションする方法を編み出し、
新しい楽しみを見つけ始めています。


この状況にチャンスを見出し、web事業を拡大する事業者さんもいらっしゃいます。
今更ながら、人とのコミュニケーションは、古今東西人類にとって必要不可欠な営みなのです。

今、世の中の多くの人が、人との関わりに飢えています。
こんな時だからこそ、一人ひとりとの出会いや関わりに感謝し、

つ一つのコミュニケーションを大切にしましょう。
出会いと同様、コミュニケーションは一期一会です。

「いつでも会える」「いつでも話せる」わけではないのです。


スタッフ、お客さん、取引先、仕事仲間、友達、家族…。
在宅勤務のスタッフには、電話やメール、web会議などで、こまめに声をかけあいましょう。
お客さんには、SNSなどでこまめに情報発信しましょう。
今できるコミュニケーションの積み重ねが、信頼関係を醸成し、事態収束後の未来を創ります。

よろず支援拠点も、対面相談は自粛していますが、

電話やメール、web会議システムなどを駆使して、土日も含め、
事業者さんのご相談に応じています。
不安な時は、いつでもお気軽にご連絡ください。
一刻も早い事態収束を願いつつ、一緒に頑張って乗り切りましょう