[3月10日発行]


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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ
  <オンライン> ミニよろず塾
   そもそもブランドって?メリットって?展開方法って? 3/23(火)

◆ 最新施策・セミナー情報&トピックス
  令和3年度「ものづくりイノベーション支援プロジェクト」認定・助成金の募集について

◆ コラム
   「自ら『制約』を加えれば決められる」 コーディネーター 橋本 祐樹

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◆大阪府よろず支援拠点からのお知らせ
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 <オンライン> ミニよろず塾
  そもそもブランドって?メリットって?展開方法って? 3/23(火)
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本来のブランドの意味を知って、それらを使う事で対象のユーザーに
見つけてもらう事、覚えてもらう事を目指します。
具体的には、ブランドを活用したPRツールの展開方法や、
印刷物とWebの連携効果などを学びます。
   
日時:2021年3月23日(火)14:00-16:00
開催方法:オンラインセミナー(Cisco Webex)
     (本セミナーはインターネットライブ配信のみの開催となります)
視聴方法:お申し込み頂いた方に、後日視聴案内URLをメールにてお送りします。
     
▼ 詳細・お申し込みはこちらから
https://www.yorozu-osaka.jp/onlineseminar0103/#iwata


◆ 最新施策・セミナー情報&トピックス
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 令和3年度「ものづくりイノベーション支援プロジェクト」
      認定・助成金の募集について
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大阪府内ものづくり中小企業が行う新たな技術開発の取組みを
「ものづくりイノベーション支援プロジェクト」として認定し、
事業の研究開発や設計・試作、特許・市場調査などの取組みに必要な経費の一部を助成します。

募集期間:4月30日(金)の17時までに申請を実施したもの
※申請は、jGrantsのみ受付け

▼ 詳しい内容・情報はこちらから
http://www.pref.osaka.lg.jp/mono/sangakukan/r3-bosyuu.html

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◆ コラム 「自ら『制約』を加えれば決められる」 のご紹介
                         コーディネーター 橋本 祐樹

会社の将来にとって「重要だけど緊急ではない」ことの例としては、
経営理念の策定・浸透、経営計画の策定・進捗管理、新卒採用・育成、
環境整備(5S)、そして事業承継・技術承継などがあります。

目の前の、目に見える利益に繋がらない(と思われる)活動に対して、
いかに早期かつ継続的に取り組むかで、5年後の会社像は全く異なる姿
になります。

将来に向けてやるべきことなのに、なかなか進められないことをどう
すれば前に進められるのか。一つの方法は「制約」を加えることです。
物事を決めることは、条件で選択肢を絞る、即ち「制約」することです。

例えば「期限」です。いつまでにやるのかを設定します。論理的に決
めようとすると、いつまでたっても決められません。まず「えいやっ!」
で、無理やり設定してしまうのがポイントです。

そして、次に取り組みの優先順位を上げることが大切です。例えば、
納期仕事には当然に期限があります。そして「納期厳守」は誰もが日本
の美学として認識しているので、最優先事項となります。

優先順位を高めるためには「なぜ」「誰のために」やるのかを明確に
することが必要です。その納得度の高さがなければ、自分はおろか他の
参画者にとっての優先順位は高まりません。

「取り組む理由」と「何をするか」を明確に伝える。「期限」を設定
する。「リーダー」を任命する。「チーム」を編成する。「進捗確認の
日」をすべて設定しスケジュールに書き込む。「予算・権限」を与える。

自社の将来のため、一つひとつの「制約」事項をまずは仮に設定する
ところから始めていきましょう。

 

ご不明な点ありましたら
お気軽によろず支援拠点を活用ください!