大松商事合同会社

事業計画をよろずCoがチーム体制でブラッシュアップ


事業の現状と相談のきっかけ

●これまでやってきた釣具製造・卸のノウハウを活かして、泉佐野市地場産業の活性化のために新しい事業に取り組みたいと考えている。
●市役所に相談を持ちかけており、よろず支援拠点の泉佐野市出張相談会の日に市の担当者から相談を勧められた。

ヒアリングによる課題の整理

●新しい事業について頭の中を整理したいということで、地場産業のプレゼン資料を拝見。
●事業資金の調達では、これまでの経緯もありかなり厳しい面がある。
●出張相談会の日程・回数が限られているので、拠点への継続的来訪が必要。

課題解決の提案・アドバイス

●金融機関の融資を得るためにも、正確な売上の実態把握と今後の売上計画、収支計画の作成は必須である。
●想いだけで突き進まず、冷静に事業内容を整理し、予算を含めた5W2Hを把握して進めることをアドバイス。
●当拠点主催の「よろず塾」ワークショップへの参加も提案。

取組み内容と成果

●アドバイスに従って、実態ベースの事業計画について説明をしたところ、赤字も見込まれるがきちんと事業計画を進めていくということで、融資が実行された。
●現在は、泉佐野ふるさと納税パートナー企業もつとめ売上予測は増加したが、現金仕入が先行するため、引き続き資金繰りについて注視し、継続支援を行っている。
●今後力を入れたい、ヘラ竿の販売促進、及びわかさぎ釣竿の開発・販売について、事業計画、販売促進計画を検討し、小規模事業者持続化補助金の申請資料を作成、提出。
●これまでに計8名のCoがのべ30回近くの相談に対応し、チーム支援を行っている。

事業者の声

実務・経営判断の材料の支援・そして、金融機関との交渉のあり方を教えていただきました。
苦しい時のひと筋の光が射すように感じています。

コーディネーターより

大松さんは、地元愛があふれた苦労人です。

苦手だった事業計画にチャレンジされたことが、結果に繋がっていると思います。

これからも期待しています。

担当:北口コーディネーター