商店街の立地を活用した魅力ある個店づくり!
事業の現状と相談のきっかけ
●商店街内に店があるが、店舗数が60店から13店に減少するなど商店街自体が衰退しており活気がない。
●商店街でイベントをしても賑わいはその時だけで、個店への波及効果もほとんどない。
●店舗はかなり派手にしているつもりであるが、認知度が低い状況である。
ヒアリングによる課題の整理
●商店街のイベント時に個店のアピールができておらず商店街内という立地を活かせていない。
●店舗の見え方などについて、顧客と経営者の間でかい離があり、認知度の向上への取り組みも必要。
●府の事業実施など商店街活動への取り組みに加え、自身の店舗の売上拡大策を具体的に実施すること。
課題解決の提案・アドバイス
●商店街イベント時に効果的に個店をアピールするため、商店街内の個店が自店の強みやアピールポイントをま
ずは整理する。
●店舗の見え方については、看板の位置を変えるなど色々トライしてみる。
●「親子卓球大会」など自店レベルでもイベントなど売上拡大策を実施していく。
取組み内容と成果
●現在実施している大阪府の事業を活用して、自身の店舗のほか商店街内の2店舗について、個店のアピールポイントの整理や強みの抽出など「魅力ある店づくり」に、平成28年度中に専門家も交えて実施することになった。そのうえで商店街のイベントに取り組むことで、個店の認知度向上や売上拡大といった効果を得ることを目指す。
●店舗の認知度を上げるため、新たに複数の幟を設置を行い店の視認性を向上についての取り組みを実施。その結果、新規の若年層の利用が増えるという効果が見られた。
事業者の声
自身ではなかなか気付かないところを指摘してもらえて非常に参考になりました。
気軽に相談できるところが見つけられて良かったです。
コーディネーターより
商店街活動に取り組むその積極性や店舗の売上拡大で、今後も玉造の街の賑わいづくりに貢献していただくことを期待しています。
担当:中辻コーディネーター