[4月24日発行号]


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大阪よろず支援拠点からお知らせ
ポータルサイト「サポコネ」からピックアップ
≪能勢町≫

◆最新施策・セミナー情報&トピックス
(1)2020年度グッドデザイン賞応募受付開始
(2)新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者皆様へ
(3)制度融資(信用保証付き)ご案内
(4)厚労省・労働局が実施する各種支援

◆コラム
 「コロナ禍中で願うこと」 コーディネーター 赤井 智幸

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大阪よろず支援拠点からお知らせ

・ポータルサイト「サポコネ」≪能勢町≫
https://sapokone.mydome.jp/

約80機関情報を登録している「サポコネ」なかから【能勢町】を紹介します。

能勢町では、小規模経営支援事業として経営相談支援事業等に取り組んでいる
能勢町商工会に対する事業補助を行うことで、町内小規模零細企業に対する
経営、金融、労務等相談・指導を能勢町商工会が行い、無料・安価で実施可能となっている。

↓詳しくは下記をご参照ください。
https://sapokone.mydome.jp/organizations/410/

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◆最新施策・セミナー情報&トピックス

(1)2020年度グッドデザイン賞応募受付開始

  公益財団法人日本デザイン振興会では、4月2日より2020年度グッドデザイン賞
  応募受付を開始しました。グッドデザイン賞では、プロダクトはもとより、
  新しいビジネスやサービスを担う事業者や、全国各地でコミュニテ活性化に
  取り組む個人・法人など、多様な立場方々から応募が増えています。

  なお、賞事業運営に際しましては、政基本方針に従い最大限注意を払い、
  関係者皆様およびスタッフ安全を第一に運営を進めてまいります。
  皆様からご応募をお待ちしております。

 【応募受付期間】4月2日(木)から6月2日(火) 23:59まで

  応募ガイド: https://www.g-mark.org/entryguide2020/

  主催・問合先:公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞事務局
  メール:info@help.g-mark.org

(2)新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者皆様へ

  大阪よろず支援拠点では持続化給付金、雇用調整助成金など特に多いお問合せについて
  ホームページに掲載しました。ぜひご覧ください。
   https://www.yorozu-osaka.jp/

(3)制度融資(信用保証付き)ご案内

  新型コロナウイルス感染症発生により経営に影響を受けている中小企業みなさまを
  支援するため融資制度です。事業復旧にご活用ください。

 【対象者】
  大阪内において1年以上継続して事業を営んでおり、新型コロナウイルス感染症により
  経営に影響を受けている中小企業者で、最近1か月売上高が前年同月に比して10%以上減少している方。

  ↓詳しくは下記をご参照ください。
  http://www.pref.osaka.lg.jp/kinyushien/seido001/#korona

(4)厚労省・労働局が実施する各種支援

 1 特別労働相談窓口設置
  ・大阪労働局に特別労働相談窓口を設置しています。
   *詳しくは、大阪労働局ホームページを御覧ください。
  https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/20200213_00005.html

   ・新型コロナウィルスに関するQ&A
   (企業方向け)
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html
   (労働者方向け)
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00018.html

 2 新型コロナウィルス感染症関連各種助成金制度
  ・雇用調整助成金特例措置(対象事業主範囲拡大)《リーフレット》
    問合せ先:大阪労働局職業安定部雇用保険課 助成金センター TEL06-7669-8900
  https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000603338.pdf

  ・時間外労働等改善助成金(テレワークコース・職場意識改善コース)特例
    問合せ先:(テレワークコース)テレワーク相談センター TEL0120-91-6479
      (職場意識改善コース)大阪労働局雇用環境・均等部 企画課 助成金担当 TEL06-6941-4630
  https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09904.html

  ・小学校等臨時休業等に伴う保護者休暇取得支援
    問合せ先:大阪労働局雇用環境・均等部 企画課 助成金担当 TEL06-6941-4630
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html

  ・持続化給付金に関するよくあるお問合せ
  https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html

   <各種制度は随時更新されます。最新情報は厚生労働省、大阪働局ホームページでご確認ください。>

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◆コラム 「コロナ禍中で願うこと」                               
                 コーディネーター 赤井 智幸  

 新型コロナウイルス感染症による危機は、現在も進行形であり、経済的にも世界的規模で未曽有影響を受け、
 コロナショック真っただ中にあります。また、マスクや消毒用アルコール不足は深刻で、
 3月24日にはシャープ三重工場においてマスク量産を開始したというニュースが流れました。
 -カラー液晶ディスプレイ生産拠点マスク生産- 危機さなかとはいえ驚きニュースでした。
 しかし、カラー液晶ディスプレイ製造用超ハイスペックなクリーンルームは、極めて衛生的でマスク生産には
 うってつけということです。

 東日本大震災発生時(2011年3月11日)、様々なサプライチェーンが大打撃を受けました。
 発生から約2週間後にはペットボトル容器キャップ不足で、必要なミネラル水増産がピンチという報道が
 なされました。
 ペットボトルキャップ色はもちろん、大きさ、例えばメーカー間で直径で2ミリ差異があり、
 これが足かせになったということです。こことを受け、業界団体全国清涼飲料工業会は、
 ペットボトルキャップを白無地に統一することを決定しました。

 現在、当たり前ように目にする白キャップです。

 今から15、6年前、私は自身も製品開発を行うと共に、企業品開発に係る技術支援に従事していました。
 そんな中、ある学会誌巻頭言で新聞に取り上げられた「ミニ大根ことに触れたことがあります。
 ミニ大根は、通常サイズ半分ほど大きさで、核家族化や個食化に対応しようと企画されたもです。
 新聞記事では、価格が通常半額ほどであり、通常サイズ切り売りと違ってカット面がないため日持ちがし、
 味が劣らないことから上々売れ行きであることを紹介していました。
 巻頭言では客生活様式変化を的確に捉えれば、単にサイズを小さくするだけでも立派な新商品になり得る
 という趣旨ことを書きました。

 現在、私は大阪よろず支援拠点において「もづくり」相談を担当しています。
 コロナ暗闇中で、皆さん、もづくり希望光を見出せるか?という心境だと思います。
 文頭マスク製造は、―クリーンルームを持っていたシャープだからこそできたこと-そ通りでしょう。
 しかし、こコロナ禍は間違いなく全世界人々生活様式に変化をもたらす、生活様式変化を
 余儀なくされることだけは間違いないと考えます。現状は今こ、今日対応で精一杯という
 実情だとは思いますが、一日も早く終息へ明かりが見え、大災害が白キャップを生んだように、
 また、変化を捉えたミニ大根的な発想が新商品、新ビジネスを生み出すことを願うもです。