株式会社コカルド

新たな設備投資で、業務提携を成功に導く!


事業内容

洋菓子製造・販売・喫茶

令和4年度支援事例

事業の現状と相談のきっかけ
  • 当社は大阪市内で洋菓子の製造・販売・喫茶店を展開。
  • コロナ禍になって、店頭での生ケーキ販売が激減。
  • 代替策として、焼き菓子をネット通販することを模索。
  • そこに、わらび餅店を全国展開する会社から商品供給をしないかとの提携の打診。
  • 現行設備では賄えないので、新たな設備投資を計画。
  • そこで、補助金を活用するため、相談に来られた。
ヒアリングによる課題の整理
  • 提携先は先代から親交があり、安心して業務提携を組める。
  • 提携先のわらび餅はインスタ映えで注目される。しかし、通年でも販売できる商品を探していた。
  • 一方、当社の強みは、デザイン性の高いケーキや焼き菓子を作れること。
  • 業務提携という機会を捉えるためには、設備投資することが是非とも必要なこと。
課題解決の提案・アドバイス
  • 申請書の作成にあたっては、自社自身で現状分析をしてもらい、今後の事業の有り方について、改めて考えてもらうようにした。
  • その際、事業者と当方との間で、何回かのディスカッションを行い、当初はぼんやりとしていたものが、徐々に明確になっていった。
  • 最後に書面化したことで、今後の行動に結びつけられるようにもなった。
取り組み内容と成果
  • ものづくり補助金の申請に当たっては、何度も書き直しをしてもらって、申請を行った。
  • その甲斐があって、当社の申請はめでたく採択された。
  • これからは、補助金の事業計画書に示した行動計画に基づき、実行段階に入っていく。
  • 機械設備の発注、人員の手配、広告活動など、今後当社がやるべきことはたくさんある。
  • 最後に、当社の商品がわらび餅のチェーン店に並んで、若い人たちの注目の的になることが楽しみである。
事業者の声

申請書の作成を通じて、自社を見つめ直し、新たな事業に自信をもって取組むことができます。ありがとうございました。

コーディネーターより

よろず支援拠点は計画段階だけでなく、実行段階も伴走支援しますので、引き続きご利用ください。

 

 

 

担当:稲谷コーディネーター