KUMAピアノ教室

KUMAピアノ教室のブランド化


事業内容

ピアノ教室

令和3年度支援事例

事業の現状と相談のきっかけ
  • 新型コロナウイルスの影響
    香里園の近くに音楽教室を構え、奈良県にも出張音楽教室を実施していた。新型コロナウイルスの影響により、対面での教室運営ができなくなり、売上の減少が発生してきた。売上を拡大させる方法を相談したい。
ヒアリングによる課題の整理
  • 経営の安定化
    音楽教室の需要を再度見直した。小学校受験や中学校受験対策の需要が高く、香里園地域では限界あった。

  • 多様化する指導方針
    受験対策であれば、地域の音楽学校へのニーズが高く、出店地域の重要性がある。
課題解決の提案・アドバイス
  • 若い経営者の差別化戦略
    音楽教室は、高齢になっている経営者も多い。対面レッスンが困難になり、オンラインレッスンへの変更を実施。今後もオンラインレッスンの拡充をアドバイス。

  • ニーズ
    受験対策として音楽だけでなく、礼儀やマナーなども身に付けてもらう。
取り組み内容と成果
  • オンラインレッスンの拡充
    既存のビジネスモデルのままでは、近隣需要の取り込みしかできず、競合との差別化も困難になる可能性がある。自社の成長を考えたうえで、オンラインレッスンの拡充を行い、商圏の拡大を図っていく方向性を確定できた。

  • オンライン向けのレッスン場
    オンラインレッスン用の教室を検討中。既存では商圏の限界があるが、オンラインではその商圏の限界がなくなる。既存の教室では、オンライン機材の導入が困難であり、新しいレッスン教室の手配を検討中である。

  • オンライン用の新カリキュラム
    オンライン向けに新しい教材の導入などを行い、他社との差別化をおこなっていく。

事業者の声

令和4年度も、ピアノ教室講師・及び演奏家としてのステージも主催し虎視眈々とビジネスチャンスを見逃さず確実に事業拡大に取り組みます。ウイズコロナでも歩みを止めず進んでまいります。

コーディネーターより

昨年度から引き続きの支援であるが、このコロナ禍でさまざまな決断を下されてきた。全体としてしっかりとされてきたと思われ、今後も期待している。

担当:志水コーディネーター