Michiru assiette dessert

パティシエとしての確かな経験・技術を活かし、新事業の創業に挑戦!


事業内容

フランス料理のようにデザートをコース仕立てでいただく新事業のスイーツ飲食店

令和元年度支援事例

事業の現状と相談のきっかけ
  • 相談者は15年のパティシエ(製菓職人)として一流ホテルやオーベルジュなどで経験を積んだ。単なるデザートを提供するカフェではなく、素材にこだわり一皿一皿を美しく盛り付けして提供するコース形式のスイーツ飲食店=「アシェットデセール」という業態での新規開業を目指していた。
  • 日本政策金融公庫の紹介により、融資申請のための事業計画書をブラッシュアップするアドバイスを求め来所。
ヒアリングによる課題の整理
  • 持参された事業計画書をたたき台に、融資申請書の作成を進めた
  • 初めての創業・融資申請ということで、荒削りの状態からのスタートではあったが、相談者のキャリアや想い、作りたい店舗のイメージや条件などを確認しながら進めるように留意した。初来所の際には店舗の場所も確定していなかったので、物件探しと並行して計画を作成する中で、できるだけ具体的な事業イメージに落とし込むことが課題であった。
課題解決の提案・アドバイス
  • 物件については、ターゲットである女性が来店しやすいことを条件に立地探しを進めるようアドバイス。
  • 経費面・収益面の具体的な数字に落とし込み、運営のイメージをつけていただいた。
  • 素晴らしいキャリアと、デザートにこめた想いなどがヒアリングの中で明らかになった。単なる計画ではなく、強みと事業への想いを明確なメッセージとすることが事業の成功にもつながることをお伝えした。
取り組み内容と成果
  • 創業に向け非常に多忙な中、まめに来所され電話相談も重ねていただいた。相談者がもともと持っていた強みや事業にかける想いを十分に認識され、うまく言葉化していただいたことで、説得力のある融資申請書を完成することができた。
  • 紆余曲折はありながら、物件も好条件にて決定し、融資も無事実行された
  • 事業計画を作成する中でHP、SNS、チラシなどのプロモーション策について検討。これをベースに広告宣伝もしっかりと体制を整え効果が出ている。
  • 予定通り2019年11月に店舗をオープン。地産地消の素材などを使用したクオリティの高さと、SNS映えなどで感度の高い地域女性の話題となり、売上も順調に推移している。

事業者の声

開業する際、自身の経歴をアピールポイントにするようにとのアドバイスをもらい、融資の際にも、お客様にも評価していただき、大成功になりました。オープンまでもオープンしてからも、心配や不安な面を1つずつ聞いて確実なものにしていく事ができました。まだ色々と不安もありますが、いつでも相談できることに心救われてとても前向きにお店を回す事ができています。ありがとうございます!

コーディネーターより

書式通りにきれいにまとまった事業計画書を作るよりも、ご自身の言葉でしっかりと思いを伝え、より具体的な事業イメージを描けていることが大切なのだと再認識させていただいた事例です。忙しい中でこちらのご提案を着実に実行される実行力も素晴らしく、ずっと応援させていただきたいお店ができました。

担当:高橋コーディネーター