ねんねこ整体院

赤ちゃんに添い寝しながら自宅でうける産後骨盤矯正サービス


事業内容

骨盤ケアを中心とした妊娠・出産・育児、更年期障害などの症状緩和へ、理学療法士による訪問整体院

令和3年度支援事例

事業の現状と相談のきっかけ
  • 理学療法士として病院勤務でリハビリ業務に取り組む。
  • 自身の経験からも産後の骨盤矯正の重要性を認識。
  • また産後や更年期でお困りの方々のケアをしたい。
  • 将来は、来訪可能な整体院物件も持ちたい。
ヒアリングによる課題の整理
  • 医院を開業するには初期投資もかかるため、まずは訪問型の整体院としてオープンしたい。
  • ターゲット顧客は20代~30代の若い女性である。
  • 一方で、更年期の女性の症状緩和もサービスメニューに加えていきたい。
課題解決の提案・アドバイス
  • リアル店舗のない訪問型は実体がないため、いかに信用して頂き、多くの方に認知してもらうかが鍵となる。
  • 集客は、チラシとSNSの融合。無料HPなど、出来る限り費用負担を抑える。
  • 口コミなどもあり客数はアップ、今後は回復後の お客様との繋がり。
取り組み内容と成果
  • 以前から活動していた訪問事業とともに、来院型として昨年10月より自宅サロンをOPEN。昨年12月にセルライト除去整体師資格を取得したこともあり、自宅サロンへのお客様も増加。
  • InstagramなどSNSでの発信は継続しているものの、ポスティングなどチラシでの集客はできていない状況下で1~2件/月のご新規依頼もあり、緊急事態宣言などで一時はゼロになった予約が現在は1ヶ月先の予約が埋まるまでに回復。
  • 新型コロナウイルスの影響もあり「里帰りができない」「実家両親に来てもらいにくい」といった産後に孤立するママが増加。産後うつ傾向のママも増加していることから施術だけでなく、ママ自身が心身ともに整えられる方法としてヨガを提供したいという思いから2021年11月よりヨガインストラクター養成講座を受講中。
  • 2022年4月ごろよりベビーやママ向けのヨガサークルの開催や子供たち向けの「ヨガの習い事」が普及していない今だからこそ身体の柔軟性や体幹の筋力向上だけなく、「人としての道徳的なところや心の在り方など」も伝えていけるような教室を未就学児~小学校低学年向けに開講したいと思い準備中。

事業者の声

起業当初は営業実績もなく「こんな仕事をしています」と話すことにも消極的でしたが、もうすぐ起業して3年。森さんのサポートもあり、今では「自分の仕事を知ってほしい。もっと広めたい」と自ら積極的に話せるようにもなりました。今の状況に満足せず、女性や子どもたちの力になれるような活動を今後も継続していきたいと思います。

コーディネーターより

起業後の努力は近くで見てきたため、尋常ではないものを感じました。ビジネスに対する想いを実現するためにアドバイスやヒントをすぐに実行します。 素直、感謝、即行動と起業家に必要な要素を持っておられます。

担当:森コーディネーター