安藤製作所

生野の「ものづくり」を守る!


事業の現状と相談のきっかけ

●事業の現状

銅加工がメインで電力会社向けに銅の製品群(電線とトランス)の仕事が多かった。「銅加工大阪」でトップ表示されることからベリリウム銅の加工など様々な仕事が舞いこんでいる。
●相談のきっかけ

「ものづくり補助金」応募書類のブラッシュアップで来訪。

ヒアリングによる課題の整理

●ホームページからの問合せを増やす。BtoB以外に個人から加工仕事も受注。
●高度な銅加工技術がある。大量生産も可能であるがオーディオマニアからの音の追及に対しては無酸素銅のスピーカー端子を提案して手作りできる。

課題解決の提案・アドバイス

●「ものづくり補助金」のブラッシュアップ
●ホームページのターゲット層を明確にしてユーザが求める情報(製品事例など)を分かりやすく提供する。

取組み内容と成果

●「ものづくり補助金」は残念ながら採択されなかったため平成29年1月締切に再度応募中。
●HPへの問い合わせから新規顧客につながっている。

●3名の家族経営だが4月からは新入社員が入社予定。「人」の思いによって、より良い「もの」を創り出す事が出来るという思いから人材教育に力をいれている。
●インターンシップの受入はもちろん社歌(作詩・作曲ウィンズ平阪氏ラジオ大阪の番組企画)も作成している。

●生野の街に縁側を造りたいと安藤製作所横の縁側スペースで毎月、土曜の夕方から「生野区縁側プロジェクト」をスタート。よりよい町に住みよい町に子供たちの歓声が聞こえる町に住む人々の笑顔のあふれる町に縁側を通して情報発信中。


事業者の声

その節は、お世話になりました。
お蔭様で、HP からの集客も徐々に増えつつあります。
大きな案件ではありませんが、コツコツとお役に立てる実感があります。
SNSなどこれからの集客に目を向けれましたことが感謝です。

コーディネーターより

生野に「ものづくり」の街を残すため、「ものづくり」の面白さを子供にも伝える熱い経営者です。

担当:水谷コーディネーター